ドアの左右には"くぼみ"があります。ここにイコや女の子が乗ると、「ズズズ…」と沈み込みます。ここに箱を載せると、やはり「ズズズ…」と沈み込みます。"くぼみ"の一方を沈み込ませた状態でもう一方の"くぼみ"に乗ると、扉が開きました！しかし、動かせる木箱は、墓場の一番下の部分の壁際に一つあるのみ。これでは二人そろって先に進むことができません…。
途方に暮れるイコですが、しばらくすると女の子は何かを指差します。女の子は、扉の上に動かせる木箱があることを発見したようです。あれを下に降ろすことができれば二人で先に進めそうです。
しかしながら、扉の上に登るためにはやはり扉の向こうに行かなければならないよう。あの"くぼみ"は女の子一人の体重でも沈み込むので、ここで待っていてもらうことにしましょう。
墓場にあるドアの向こうには、天井の高い部屋がありました。入口の向かい側には、少女の力で動かすことができる石像があります。しかし、女の子は扉の向こうですし、たとえ女の子を連れてきても石像のある場所は高すぎて、これを発動させることはできません。
困ったときには部屋を見回しましょう。床には不自然な"線"が一本走っています。また、ずっと上の方には怪しげなチェーンが垂れ下がっています。
先ほど箱を落としたバルコニーの向かって右手に入口があるのに気がつきましたか？
チェーンは随分高いところに吊り下げられているので、飛び移るにはこちらもできるだけ高いところまで登って、そこから△ボタン（三角ボタン）で思い切りジャンプする必要があります。
"はしご"というのは、途中で途切れていれば使い物にならないのが通常です。しかし、一見無意味に見える"はしご"にも、使い方はあるわけです。
チェーンを使ったジャンプには二種類あるのを覚えていますか？
チェーンにぶら下がった状態で○ボタン（丸ボタン）を押しっぱなしにすると、イコはチェーンを揺らします。揺れ幅が大きくなったところで、タイミングよくジャンプボタン（三角ボタン）を押せば、普段よりも高く、遠くへ飛ぶことができます。イコの足が飛びたい方向へ「ぐいっ」っとむいた瞬間が、ジャンプのタイミングです。
風車と池のある断崖に来ました。さて、どこへ進めばいいのか？女の子は鳥を追いかけるようにしてあちこち走り回っていますが、そのうちに風車を、特に回転する風車の帆を見上げて何か考え始めます。しばらくすると彼女は回転する風車の帆を指差して"inokos!"と声を上げます。イコに何か教えたいようです。
レンガ造りの風車を注意深く見ると、側面には凹凸があります。これを使えば、どうにかよじ登って上にいけそうです。
女の子は回転する風車の"帆"を指差して叫んでいました。風車の上部は人が歩けるようになっており、ここからジャンプすれば帆にも届きそうです。布の部分はつかめそうにないですが、"木の骨組みの部分"ならぶら下がれそうです。
風車の羽に飛び移るのは、少し遅いくらいの方が上手くいきます。帆の骨組みの部分が完全に見えたときに飛べば、OKです。飛び移ったらすぐに先端部分へ移動しましょう。そこで再びタイミングを計るのです。
もしも、先端部分へ移動しなかった場合、イコはどうなるか。回転するに従って変化する帆の角度と、重力について知っていれば自ずと答えは出てきます。
イコなら簡単に飛び越えてしまう隙間も、女の子では無理な場合があります。女の子をジャンプさせて、自分のいる側まで渡したい…。そんなときはどうすれば良いか？R1ボタンを使うのですが、対岸から女の子を呼ぶだけではダメです。できる限りそばに寄って呼びかけてあげて下さい。
セーブポイント『風車』に到着です。